すずき
ネタ図鑑

Suzuki

日本で2番目に多い苗字

分類
白身の魚
7月・8月

あなたはシアトル・マリナーズのイチロー・スズキを思い浮かべたかもしれません。しかしこのスズキは野球選手でもなく、バイクの隼を製造しているスズキでもなく、魚のスズキです。 そもそもなんで日本にはスズキという苗字が大量に存在するんでしょうか。日本人のFamily nameで、スズキは2位に位置するほど多い名字です。ちなみに1位は佐藤、3位は高橋。 スズキという苗字は和歌山が発祥の地で、かつては稲穂を積み上げることをススキと呼んでいたそうです。その後スズキとなり漢字でも”鈴木”と表記するようになりました。 その後、中世に熊野信仰(修験道)を広めるために和歌山から全国に向けて修行に行った僧や神職たちが、鈴木姓を名乗ったり、布教先で他の人に対して鈴木姓を授けたりしたことで大量に鈴木さんが増えたとされています。 一方で、この魚を漢字で表記すると"鱸"という字になり、苗字で使われている"鈴木"とは関係がありません。江戸時代の人が「身が白くてすすぎ洗いしたような魚だから」とされた説がありますが、実際のところ定説は無いようです。 いずれにせよ日本人はこの「Suzuki」という発音が大好きみたいです。みんなとりあえずSuzukiって言いたいんです。

ところで前置きがかなり長くなりましたが、お寿司のスズキの人気はどうなんでしょうか? 残念ながら日本人でスズキの寿司が大好きという人はあまりいません。白身魚で単調な味となり、塩で熟成させたり昆布締めで旨味を引き出すなど工夫をして食べる事もできますが、それでも他のスター級の魚に比べるとあまり際立つような美味しさは無いかもしれません。 ただし決して不味いという事ではなく、高級寿司店でもおまかせコースの中に組み込まれる事もありますし旬の時期には脂がのって大変美味しい魚です。

産地:千葉、愛知、三重など 旬の時期:夏

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